こんにちは!MJです。
運動習慣が無くスポーツ好きでもない私は、正直言って運動不足…なんです。そういう方、多いと思います。
せめて、ちょっとぐらい歩いてみようかな、なんて思って、駅を一つ分多く歩こうとか色々試すのですが、結局なんだかんだと理由をつけて、いつも通り最寄駅を往復する毎日に戻ってしまうんですよね。
でも、近場で遠足気分を味わって、楽しく歩ける場所があればいいかなと思いまして、都内で楽しく歩きながら、森林浴を楽しめる公園をご紹介いたします。
Contents
東京23区内の緑豊かな公園や緑地を厳選5つを紹介!
ちょっとの運動量で楽しみたいので行動圏も狭く設定・23区内限定で見つけました!素敵な公園が結構ありましたよ!さっそく、アクセスや入場料など、ご紹介していきますね!
林試の森公園(目黒区)
都会的な目黒区のあちこちの交通機関でアクセスしやすいこの公園は、
- 東急目黒線不動前駅または武蔵小山駅から徒歩
- 渋谷駅・恵比寿駅・五反田駅から東急バス渋72系統「林試の森入口」下車
となっています。JR目黒駅からも結構頑張れば歩けちゃうかもしれません。
もともとは林業試験場(現在は茨城県つくば市へ移転)だった場所を公園として公開しているところなので、珍しい植物や樹木が多くあり、それを見るだけでも楽しく散策ができます。
歩くだけで勉強になる! 魅力的ですね。
樹高のある木々が鬱蒼と茂る森林と、少し開けた広場、小さなせせらぎなど、歩いていて魅力ある見所が沢山あります。
四季折々の植物の花や紅葉も楽しめるのが楽しいのですが、なんといっても都会的に歩きやすく舗装された道が多いのも、運動習慣のない私たちでも助かります。
また、夏場は小さな子供たちが水遊びが出来るジャブジャブ池があり、家族連れには嬉しいですね。
入園料は無料です。
等々力渓谷(世田谷区)
都内にある渓谷です。大井町線等々力駅から徒歩5分。
春の新緑・夏の濃い緑・秋の紅葉と、季節ごとに移り変わる自然を味わえます。
日本庭園や古墳、甘味処と古い仏閣と、1㎞ほどの散策コースの中に盛りだくさんで見所があります。
都会を離れずに大自然を満喫しましょう。深く深呼吸をしてマイナスイオンをたっぷり吸いこめる、まさにオアシスです。
せせらぎ沿いの遊歩道を歩いていると、本当にここが東京なのかと疑わしくなるほどの自然を感じます。夏などは、明らかに街中と比べて気温が下がるのを体感できます。
木漏れ日の下で木々が風にゆれてざわめく音を感じると、日常から遠く離れた山間のリゾート地に来ているような気分になれるんですよ!
入園料は無料です。
小石川植物園(文京区)
都営三田線白山駅から徒歩10分。山手線の輪の中心近くの、本当の都会のど真ん中にある小石川植物園は、東京大学大学院理学系研究科附属植物園のことです。
もともとは徳川幕府の薬草園や小石川養生所があり、その面影を残した薬草園や開設当時に掘られた井戸なども残されています。
木々の生い茂るゾーンでたっぷりと森林浴を楽しみ、展示のあるコーナーで様々な植物の種類を楽しんだりできる、歴史ある植物園なので、植物好きなら色々見るところが多いのです。半日といわず、一日ゆっくり時間を取って訪れるといいですね!
私は古い建物が大好きなのですが、レトロ趣味や建築好きにはたまらない東京大学総合研究博物館小石川分館もおすすめです。
明治9年に建てられたこの建物は、東京大学関連の建築物の中で最古のものとなります。一般公開もされているので、中を少しのぞかせてもらって、明治に思いを馳せるのもいいですね!
園内は飲食可能(ゴミは持ち帰ること)なので、ピクニックを楽しんでもいいかもしれませんね。
入場料は大人500円。子供150円。年間パスポートもあります。
国立科学博物館附属自然教育園(港区)
こちらも都会のいい立地にある、自然教育園。
- JR山手線 目黒駅東口より目黒通り徒歩9分
- 東急目黒線 目黒駅正面口(中央口)より目黒通り徒歩9分
- 東京メトロ南北線/都営三田線 白金台駅出口1 より目黒通り徒歩7分
このアクセスの良さに驚きますが、もともと江戸時代に藩主の下屋敷だったり陸軍の土地、皇室の御料地として利用されたりしていたところを、自然教育園として親しまれるようになりました。
こんな都会の広い土地なのに、ずっと一般人が立ち入ることが出来ない状態だったために、奇跡的に自然が守られた場所なのです。
「自然教育園」という名称の通り、園内は3つの教育エリアに分かれています。路傍植物園・武蔵野植物園・水生植物園があり、それぞれの植物や森の役割や植生に合わせて、職員さんたちがきめ細やかに手入れをして維持管理をしています。
自然に見えるように自然を作るという、都会ならではの森や木々をよくよく観察してもらいたいですね!
白金台のハイソな街に突如として現れる深い森を散策しながら、植物の銘板がしっかり掲げられているので、学習にも役立てることができます。
入園料は320円。65歳以上・高校生以下は無料。
水元公園(葛飾区)
都心から埼玉県との境のあたりまで行くと、都会から少し離れた、広々とした空の下に広がる水辺の公園があります。ビルや住宅が密集している風景ばかり見慣れると、木々の梢の向こうに空だけが広がる風景が新鮮に映り、心が休まりますよね。
JR常磐線・東京メトロ千代田線「金町」から 京成バス(戸ヶ崎操車場または西水元三丁目行き)「水元公園」下車 徒歩7分
水郷の景観をもった公園で、水辺に強い植物が多く植えられており、高く茂ったポプラ並木やメタセコイヤ、ハンノキの並木道を楽しむことができます。
四季折々の草花もちょうどよく配置され、季節ごとの映えもバッチリです。
広いバーベキュー広場は手ぶらでのメニューもあり、気軽に家族や仲間とわいわい楽しむこともできます。
また、事前登録制のドッグランもあるので、ワンちゃんの運動不足解消にもいいですね。
入園料は無料です。
東京23区内の森林浴を楽しんだ感想
木々のざわめき、小鳥の鳴き声、場所によってはせせらぎの音など、公園を訪れて散策を楽しんだ後は、心がたっぷりと癒されて充実した日を過ごせた気分になれました。
ですが、等々力渓谷は近場で楽しみたい人々で、お天気の良い日などはとても混みます。お手軽なのに本格的な渓谷気分が味わえるのがいいのですが、渓谷の散策道はちょっと狭いので、注意が必要です。
人との接触を気にせず散策したい方は、午前8時ぐらいまでの早朝や日暮れ前などは比較的すいていたので、ちょっと早めにお散歩を楽しむといいと思います。
三密を避けるという意味では、散策通路が広々しているほかの公園は比較的安全に楽しむことができます。
実際、行ってみないとその時々で混雑状況は違うと思うので、自己責任で、必要な場合はマスク着用など、準備はしっかりして散策を楽しむようにしましょう。
まとめ
今回は、都内23区内で森林浴を楽しめる公園を5か所、厳選してご紹介しました。
- 林試の森公園
- 等々力渓谷
- 小石川植物園
- 国立博物館附属自然教育園
- 水元公園
のおすすめポイントやアクセスについて紹介しました。
公園は気軽に楽しめるスポットなので、運動不足解消のためにも、気分転換としても、日常的に訪れたい場所ですよね。
上記5つの公園はとても有名な場所なのですが、もっと小さくてもおすすめしたくなるような素敵な場所もあるかもしれません。
そんな穴場的な場所がいくつか集まったら、またご紹介させていただきますね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
コメント